建設業労働災害防止協会福島県支部

令和３年11月１日

福島県労働局労働基準部健康安全課 TEL 024-536-4603 〒960-8021 福島市霞町1-46 福島合同庁舎５階
『福島冬季転倒災害防止運動（転ばないでね！）』を実施します１　趣旨福島労働局では、令和３年の福島労働局管内の休業４日以上の死傷災害（以下「死傷災害」という。）が４月末時点で前年同期と比べて６割を超える大幅な増加となったことから、６月10日に「労働災害多発注意報」（以下「注意報」という。）を発令しました。しかしながら、注意報発令後、９月末時点での死傷災害は前年同期と比べて３割以上の増加と多発傾向に歯止めがかかっていない状況にあります。死傷災害の中で最も件数が多い転倒災害については、その４割が降雪・凍結の冬季に発生していることから、福島労働局では、降雪・凍結期間前の11月を準備期間、転倒災害が多発する12月～２月までを本運動期間として、『福島冬季転倒災害防止運動（転ばないでね！）』を実施します。事業者及び労働者への注意喚起を図り、職場における転倒リスクの総点検と、必要な対策を講じていただくことにより、冬季の転倒災害発生の削減に向けた取組を展開します。２　福島県内における労働災害の増加と転倒災害の発生状況福島県内では、転倒災害が労働災害全体の約４分の１を占めており、特に降雪や凍結時期である冬季（12月～2月）に多発（42.2％）し、時間帯別では９時台をピークに、午前中に多く発生しています。年代別では５０代以上の災害が全体の７割以上を占め、男女別では女性が全体の約６割を占めています。転倒災害は休業が長期に及ぶことがあり、全体の約6割が１か月以上の休業となっています。３　実施期間　（準備期間）令和３年１１月１日から令和３年１１月３０日　（運動期間）令和３年１２月１日から令和４年２月２８日４　実施事項（凍結前の準備と確認！身体機能の確認を！） ⅰ）事前準備（降雪・凍結前） ①　降雪、凍結等の気象状況における労働者に対する注意喚起 ②　降雪、凍結時に転倒のおそれのある箇所の事前確認 ③　融雪剤、凍結防止剤、スコップ、防滑靴等の事前準備 ⅱ）点検・管理等 ①　定期的な職場点検、巡視の実施 ②　高年齢労働者や女性労働者等からの事業場内転倒危険箇所（ヒヤリ・ハットを含む）の聴取と対策の検討・実施 ⅲ）設備・作業環境等 ①　作業通路における段差や凸凹、突起物、継ぎ目等の解消 ②　４Ｓ（整理、整頓、清掃、清潔）の徹底による床面の水濡れ、油汚れ等の除去 ③　照度の確保、手すりや滑り止めの設置 ④　危険個所の表示等（見える化）の推進 ⅳ）作業行動等 ①　決められた安全な通路の通行 ②　作業内容に適した防滑靴やプロテクター等の着用の推進 ③　転倒災害防止のための安全な作業方法の推進 ④　服やズボンのポケットに手を入れたままの歩行禁止の徹底 ⑤　スマートフォンを操作しながら歩く等「ながら歩きの禁止」の徹底 ⑥　「転倒等リスク評価セルフチェック票」等を活用した自らの身体機能の変化の把握と変化に応じた行動の徹底 ⅴ）安全衛生教育 ①　視聴覚教材等を活用した転倒災害防止の繰り返しの注意喚起 ②　転倒予防体操等、各労働者に合った運動の励行

福島県労働局労働基準部健康安全課 TEL 024-536-4603 〒960-8021 福島市霞町1-46 福島合同庁舎５階

『福島冬季転倒災害防止運動（転ばないでね！）』を実施します

１　趣旨

福島労働局では、令和３年の福島労働局管内の休業４日以上の死傷災害（以下「死傷災害」という。）が４月末時点で前年同期と比べて６割を超える大幅な増加となったことから、６月10日に「労働災害多発注意報」（以下「注意報」という。）を発令しました。
しかしながら、注意報発令後、９月末時点での死傷災害は前年同期と比べて３割以上の増加と多発傾向に歯止めがかかっていない状況にあります。死傷災害の中で最も件数が多い転倒災害については、その４割が降雪・凍結の冬季に発生していることから、福島労働局では、降雪・凍結期間前の11月を準備期間、転倒災害が多発する12月～２月までを本運動期間として、『福島冬季転倒災害防止運動（転ばないでね！）』を実施します。
事業者及び労働者への注意喚起を図り、職場における転倒リスクの総点検と、必要な対策を講じていただくことにより、冬季の転倒災害発生の削減に向けた取組を展開します。

２　福島県内における労働災害の増加と転倒災害の発生状況

福島県内では、転倒災害が労働災害全体の約４分の１を占めており、特に降雪や凍結時期である冬季（12月～2月）に多発（42.2％）し、時間帯別では９時台をピークに、午前中に多く発生しています。

年代別では５０代以上の災害が全体の７割以上を占め、男女別では女性が全体の約６割を占めています。

転倒災害は休業が長期に及ぶことがあり、全体の約6割が１か月以上の休業となっています。

３　実施期間

　（準備期間）令和３年１１月１日から令和３年１１月３０日
　（運動期間）令和３年１２月１日から令和４年２月２８日

４　実施事項（凍結前の準備と確認！身体機能の確認を！）

ⅰ）事前準備（降雪・凍結前）: ①　降雪、凍結等の気象状況における労働者に対する注意喚起; ②　降雪、凍結時に転倒のおそれのある箇所の事前確認; ③　融雪剤、凍結防止剤、スコップ、防滑靴等の事前準備
ⅱ）点検・管理等: ①　定期的な職場点検、巡視の実施; ②　高年齢労働者や女性労働者等からの事業場内転倒危険箇所（ヒヤリ・ハットを含む）の聴取と対策の検討・実施
ⅲ）設備・作業環境等: ①　作業通路における段差や凸凹、突起物、継ぎ目等の解消; ②　４Ｓ（整理、整頓、清掃、清潔）の徹底による床面の水濡れ、油汚れ等の除去; ③　照度の確保、手すりや滑り止めの設置; ④　危険個所の表示等（見える化）の推進
ⅳ）作業行動等: ①　決められた安全な通路の通行; ②　作業内容に適した防滑靴やプロテクター等の着用の推進; ③　転倒災害防止のための安全な作業方法の推進; ④　服やズボンのポケットに手を入れたままの歩行禁止の徹底; ⑤　スマートフォンを操作しながら歩く等「ながら歩きの禁止」の徹底; ⑥　「転倒等リスク評価セルフチェック票」等を活用した自らの身体機能の変化の把握と変化に応じた行動の徹底
ⅴ）安全衛生教育: ①　視聴覚教材等を活用した転倒災害防止の繰り返しの注意喚起; ②　転倒予防体操等、各労働者に合った運動の励行

（一社）福島県労働基準協会：TEL 024-522-6717 〒960-8055 福島市本町5-8 福島第一生命ビルディング２階

最新情報は当協会のホームページをご覧下さい。
http://fukurou.or.jp

令和３年度　技能講習日程表

	開催月	11月	12月	１月
技能講習	プレス機械作業主任者
	乾燥設備作業主任者		6・7 月・火須賀川
	特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者	29・30 月・火須賀川	20・21 月・火いわき
	石綿作業主任者
	鉛作業主任者
	酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者	16・17・18 火・水・木いわき		18・19・20 火・水・木福島(青)
	有機溶剤作業主任者	25・26 木・金いわき	9・10 木・金福島(文)	13・14 木・金いわき

※ 福島(文）＝文化センター　福島(青)＝青少年会館

建設業労働災害防止協会福島県支部：TEL 024-522-2266 〒960-8061 福島市五月町4-25 福島県建設センター３階
建災防福島県支部開催の講習会は下記ホームページでご確認下さい。 https://www.kensaibou-fukushima.jp/?menu=kosyu 技能講習・その他の教育の申込方法について Webでの申込を開始しました。（２４時間受付です）　詳しくは建災防福島支部開催の講習会（申込）は、下記ホームページでご確認下さい。講習会（申込）お問い合わせ先建設業労働災害防止協会福島県支部 TEL 024-522-2266

建設業労働災害防止協会福島県支部：TEL 024-522-2266 〒960-8061 福島市五月町4-25 福島県建設センター３階

建災防福島県支部開催の講習会は下記ホームページでご確認下さい。
https://www.kensaibou-fukushima.jp/?menu=kosyu

技能講習・その他の教育の申込方法について

Webでの申込を開始しました。（２４時間受付です）

　詳しくは建災防福島支部開催の講習会（申込）は、下記ホームページでご確認下さい。
講習会（申込）

お問い合わせ先

建設業労働災害防止協会福島県支部 TEL 024-522-2266

自然災害からの復旧・復興工事安全衛生確保支援事業福島支援センター　　（旧：震災復旧復興工事労災防止支援センター　福島支援センター）〒960-8061　福島市五月町4-25　福島県建設センター３階
令和３年度厚生労働省委託により名称が変更になりました。旧名称：震災復旧復興工事労災防止支援センター　福島支援センター新名称：自然災害からの復旧・復興工事安全衛生確保支援事業　福島支援センター　に変更になりました。（事業の実施事項）この事業は、国の委託事業として行われるため、以下の事業は「無料」でご利用いただけます。安全衛生巡回指導基礎的な安全衛生教育管理監督者等に対する安全衛生教育（お問い合わせ先）自然災害復旧復興工事安全衛生福島支援センター　電話番号：070-4129-2067

　　　自然災害からの復旧・復興工事安全衛生確保支援事業福島支援センター
　　（旧：震災復旧復興工事労災防止支援センター　福島支援センター）〒960-8061　福島市五月町4-25　福島県建設センター３階

令和３年度厚生労働省委託により名称が変更になりました。

旧名称：震災復旧復興工事労災防止支援センター　福島支援センター

新名称：自然災害からの復旧・復興工事安全衛生確保支援事業　福島支援センター　に変更になりました。

（事業の実施事項）
この事業は、国の委託事業として行われるため、以下の事業は「無料」でご利用いただけます。

安全衛生巡回指導
基礎的な安全衛生教育
管理監督者等に対する安全衛生教育

（お問い合わせ先）
自然災害復旧復興工事安全衛生福島支援センター　電話番号：070-4129-2067

『福島冬季転倒災害防止運動（転ばないでね！）』を実施します

１ 趣旨

２ 福島県内における労働災害の増加と転倒災害の発生状況